ロボット工学領域ワークショップ
「リハビリテーションロボット開発に触れてみよう」

開催日時・講師

開催日時:2022年9月24日(土)15:10-15:50 (ポスター発表と並行して実施致しますので,ポスター発表者の方はご注意ください)

講師:早稲田大学 理工学術院 大学院情報生産システム研究科 
   田中英一郎 先生, 孫 億(Sun Yi)先生, 周 子翔(Zhou Zixiang)先生, 王 雲天(Wang Yuntian)先生

   大分大学 理工学部 創生工学科
   菊池武士 先生

募集人数

20名

当日ご持参いただくもの

感染対策のため,不織布マスクをご着用の上,眼鏡または保護ゴーグルをご着用ください.

ご参加に際してのお願い事項【重要】

1.大会実行委員会とワークショップ開催者とで協議の結果,昨今のコロナウィルス感染状況と,本ワークショップでは対面のロボット装着体験を行うこと鑑み,参加をご希望の方へは大会会場へお越しの前に,あらかじめ抗原検査を受けて頂き,陰性の証明を以ってご参加頂くこととさせて頂きます.抗原検査キットは,大会側負担にてあらかじめ参加をご希望の方の自宅へお送り致します.陰性証明のご持参方法などは,個別で連絡差し上げます.参加をご希望の方におかれましては,あらかじめご了承頂けますようよろしくお願い申し上げます.

2.抗原検査に加え,当日体調がすぐれない参加者の方には,大変恐縮ながらご参加をご遠慮頂く可能性がございます.あらかじめご了承ください

ワークショップ内容

このワークショップでは,工学研究者により開発されている,リハビリテーションなどで使用することを想定した各種ロボットや機器の実物を紹介し,実際に体験することができます.今回,以下の4つを予定しています.

 

1. 起立・着座・歩行時に下肢を補助するロボット(早稲田大学)

 装着者が取りたい動作(起立・着座・歩行)を,関節角度と足裏の圧力から判断して補助するロボットです.想定外の急な動作を行った場合は,ロボットの関節でスリップして許容します.

 

2. 持ち上げ動作時に腕と背中を補助するスーツ(早稲田大学)
 伸縮する布やゴムベルトを用いて,持ち上げ動作時の腕と背中を連動して補助してくれるスーツです.膝を曲げると腕を持ち上げてくれます.

 

3. 小型MR流体ブレーキを用いた力覚提示装置(大分大学)
 遠隔手術支援ロボットの力覚フィードバック機能などに使用することを目的として開発しています.デモ機は鉗子のグリップをイメージしています.

 

4. 柔軟関節を応用した背屈サポーター(大分大学)
 フレイル高齢者の背屈支援を目的として開発しています.3Dプリンタで造形可能な柔軟フレームと硬さを弾性体内蔵パーツによって背屈角度と補助力を調整可能な軽量器具です.

お申込みフォーム

上記のお願い事項などについてご了承頂ける方は,下記フォームより参加登録ください

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  学生無料枠(5名まで)はこちら