大会案内

大会長挨拶

 時下、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より、日本再生医療とリハビリテーション学会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2022年9月24日(土)に、第4回日本再生医療とリハビリテーション学会学術大会を福岡市の九州大学馬出キャンパスの医学部百年講堂にて開催する運びとなりました。本学会は、再生医療、リハビリテーション医学、ロボット工学、脳科学に関する科学の進 展と知識の普及を図り、学術文化の発展に寄与することを目的として 2014 年に発足した 「再生医療とリハビリテーション研究会」を母体とし、第5回研究会を迎えた 2018 年より学会化され、「日本再生医療とリハビリテーション学会」として発展してまいりました。2019 年に第 2 回学術大会が大阪にて開催されましたが、当初2020年に開催予定でした第 3 回学術大会は新型コロナウイルス拡大の影響により2021年に延期されオンラインで開催されました。

 本大会では、これまで再生医療領域、リハビリテーション医療領域、およびロボット工学領域といった分野の研究者が集い、領域の垣根を越えた討論を直接行うことにより分野融合し、新たな展開を生み出してまいりました。今回は、大会テーマを「コロナ時代の再生リハビリテーション医療とロボットの融合」と題し、各分野の第一線の先生方にご講演を頂き、活発な討論を対面形式で実現し、参加者の連携研究とその発展につながることを期待しております。再生医療、リハビリテーション医療、ロボット工学、脳科学など、さまざまな分野の研究者の皆様からの積極的なご参加をお待ちしております。

大会長  佐賀大学医学部附属病院 診療教授 浅見豊子
九州大学大学院工学研究院機械工学部門 教授 木口量夫